武内神社大祭

一昨日8/31は、松江市八幡町にある武内神社のお祭りでした。
毎年この日に行われ、数百軒の露店と十数万人の人出で賑わいます。
夏休み最後の日にある夏祭りなので、最後の思い出に、宿題はひとまず置いといて祭にくる子どもたちがたくさんいます(笑)
私も読書感想文を残してお祭に行った思い出が…。
さて、このお祭りが有名なため、なんとなく武内神社のほうが名が通っている気がしますが、ここには「平浜八幡宮」と「武内神社」が鎮座しています。
武内神社と平浜八幡宮
南側にある鳥居が「平浜八幡宮」
平浜八幡宮の鳥居
東側にある鳥居が「武内神社」
武内神社の鳥居
南側の階段を上ると、正面が「平浜八幡宮」です。
平浜八幡宮
左となりが「武内神社」です。
武内神社
平浜八幡宮の方がメインなんですね。
平浜八幡宮の御祭神は「第15代応神天皇、第14代仲哀天皇と神功皇后」
武内神社の御祭神は「武内宿禰命」
武内宿禰は、仲哀天皇と神功皇后にお仕えされ、
仲哀天皇と神功皇后の子供である応神天皇にもお仕えされました。
その関係がこの神社の位置関係なんだと思います。
今でも応神天皇をお守りしているということです。
平浜八幡宮と武内神社の由緒
由 緒
平濱八幡宮は、往古石清水八幡宮(京都府八幡市男山に鎮座)の出雲国八ケ所の荘園のうちの一つ八幡荘に御鎮座にて、創建年代は不詳なるも、天永2年(1111年)には別宮として創建されている。後には出雲国八所八幡宮の総社として著われ、出雲最古の八幡宮と言われている。江戸時代には松江藩直轄の神社、いわゆる出雲国一社一令の神社として特殊の地位を保持して来た。
御祭神應神天皇は、高度の外国文明を取り入れ、学術の振興、農業の改良・織機の導入などわが国の産業文化の発展に非常に貢献された。
武内宿禰命は五代の天皇に仕え、わが国初の大臣として国政に深く関与された。御祭神が長寿であったことから、延命長寿・開運厄除・病気平癒・交通安全の守護神として有名である。
武内神社大祭(8月31日)は特に有名で、通称「たけおっつあんまつり」として親しまれ、近隣はもとより中国五県からからの参拝者も多く徹夜の祭典には10万人の人出と、数百軒にのぼる露店で賑う。9月1日午前4時の古例渡御式には熱烈な信仰者が約300米離れた御旅所までお供をし、夏祭りの最後を飾る。
平濱八幡宮御例祭(9月15日)は「八幡さん祭り」として親しまれ、午後4時からは氏子の若者が3基の御神輿を奉舁し、古例の作法に則り御旅所までの御神幸式は秋祭りの先駆けとして賑う。
【主な年中行事】
1月1日 歳旦祭
2月3日 節分祭
4月15日 祈年祭
6月30日 水無月大祓祭
8月31日 武内神社大祭
9月15日 平濱八幡宮御例祭
12月15日 新嘗祭
12月31日 除夜祭
毎月1日 月首祭
毎月10日 武内神社御講祭
平浜八幡宮 武内神社 宮司謹書
>平浜八幡宮武内神社のホームページ

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コメント

全2件
  1. andrew より:

    わたしも行きましたよ~♪
    なかなか車止めれなくてグッタリ…orz
    2つも神社があるなんて知らなかったです。まったく神社の記憶がない…。日々もうちょっと周りを観察しよう!と思います。

  2. TKC より:

    こんばんは(・∀・)
    かなり渋滞でしたね~。
    仕方なく1,000円のところに入りましたヨ( ´-`)

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