油水分離槽の清掃

今日は「油水分離槽」の清掃をしてもらいました。
油水分離槽の清掃
油水分離槽とは、ガソリンスタンドに設置してある連続型の桝で、
油の特性である水より軽い密度を利用して、浮いた油は留め置き、
水だけを次の槽に流す事を3回~4回繰り返すことにより、
油を施設外に放出しないための構造物です。
油水分離槽模式図
槽を経由することにより、油が浮き、泥・ゴミが沈み、
汚濁負荷のへった排水が下水道に流れます。
下水道に油が流出すると、下水管内での火災がおきたり、
下水処理機能の阻害を引き起こす恐れがありますので、
定期的にチェックして溜まった泥やごみを取ってます。
油水分離槽の中はこんな感じになっています。
油水分離槽の清掃
1槽目から4槽目まで順番に吸引車で水を抜いて、
底に溜まった汚泥を吸い上げます。
吸引車=バキュームカーみたいなやつです。
終わったら水で洗浄清掃していきます。
清掃が終わった後は、水を張りなおして終了。
水を張らないと、分離されませんからね。
以上、久しぶりのガソリンスタンドネタでした。

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コメント

全8件
  1. おやじ より:

    こうしたメンテナンスが大切なんですね
    そんな中で、この地域では最安値の「うんせき」さんに”敬服”です!!!

  2. TKC より:

    >おやじさん
    コメントありがとうございます。
    復活されてたんですね~。おめでとうございます(^▽^)
    おやじさんのブログは、ブログランキングでかなり上位におられる雲南の方のブログ、ということでよく拝見させてもらってましたヨ。
    またちょくちょく見させてもらいます!

  3. 倉ヒロ より:

    参考になりました。またお邪魔します。

  4. ステレオ より:

    ガソリンスタンドにはそのような設備があるのですね。初めて知りました。
    ガソリンスタンドには紙幣と硬貨の両方が使える給油機と、紙幣のみで別に釣り銭機が必要な給油機の2種類があるのですが、どの機種がコストが高いのでしょうか。

  5. ミッシー より:

    見えない所もきっちりされてるのが、うれしいですね(^_^)v 

  6. TKC より:

    >ステレオさん
    こんばんは(・∀・)
    給油機の数と釣銭機の数にもよりますが(あとメーカーも)、トータルだとあまり変わらないと思います。
    硬貨も使えるタイプだと、売上の回収にかなり時間がかかるため(その間お客さんが給油できない)、24時間営業のうちの店では採用してません。
    釣銭機のタイプだと、売上とお釣りが全く別なのです。
    ホントは硬貨も使えるほうがいいんでしょうけど。

  7. TKC より:

    >ミッシーさん
    ごぶさたです。ありがとうございます(・∀・)
    業者さんには悪いけど、ちょうど天気の悪い日でよかったです(笑)

  8. ステレオ より:

    硬貨が使える機種は便利な分、デメリットもあるのですね。わかりました。

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