貫通石ゲット

昨日の続きで「仏経山トンネルの貫通石」ですが…
NEXCOさんに電話してみたら、「まだありますよ」とのご返答。
8ヶ所で配布されていたので、宍道湖SA分がなくなっただけでした。
で、めでたくゲットできましたヾ(゜ω゜)ノ゛
こちら。
仏経山トンネルの貫通石
 
これが貫通石です。
仏経山トンネルの貫通石
 
貫通石の謂れと仏経山トンネルについて。
仏経山トンネルの貫通石
貫通石
 トンネル工事の貫通点で記念に採取した石です。貫通石の由来は、「その昔、神功皇后(第14代仲哀天皇の皇后)が出兵のおり、彼の地に於いて敵をいくら攻撃しても効果があがらないときに、ふと脇道に空洞を見つけ、三日三夜不眠で掘り続けた甲斐あってその空洞を突き貫いて、敵の背後から攻め大勝を得たという。その記念に貫通点の石を持ち帰ったところ、産気づき記念の石を枕元に置いていたら、とても元気な男子(第15代応神天皇)を無事出産することができた」という古い言い伝えに因み、安産の御守として珍重されてきました。最近では最後の貫通点の石として、「難関突破」「初志貫徹」の意味合いから合格祈願や結婚記念に人気があります。
 なお、この貫通石は当地で学問の神様として知られている菅原天満宮(島根県松江市宍道町上来待)において、弊社社員が受験生の皆様に成り代わり御祓いを受けたものです。
 
 
山陰自動車道斐川~出雲間・仏経山トンネルの概要
 山陰自動車道斐川~出雲間は、既に開通した斐川ICから西側へ延伸し出雲市知井宮町の出雲IC(仮称)に至る13.6kmの高速自動車国道です。
 仏経山トンネルは、斐川~出雲間で最も長いトンネルです。現在は仏経山と呼ばれている山ですが、古くは「神名火山」と出雲国風土記に記される名山を貫く2,986mのトンネルです。
 当トンネルは、平成15年1月に西側(斐川町大字上出西)から掘削を開始、平成16年4月に1,265mを完了し、平成18年7月に東側(斐川町大字直江町)から1,721mの掘削を開始し、平成20年9月25日に貫通しました。
 この貫通石は、貫通点で採取したものであり地質は凝灰岩です。

西日本高速道路(株)松江高速道路事務所

 
 
貫通石にそんな謂れがあったとは知りませんでした。
神功皇后のお話は日本書紀か古事記でしょうから、約1300年前!
それと同時代の出雲国風土記にある神名火山(仏経山)の貫通石って、なんとなくスゴイような気がします。

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コメント

全4件
  1. のら より:

    GETしたんですね~♪
    最初トンネルと合格ってどういうつながりが?!って思っていたけどそういういわれがあったんだね~!納得^^

  2. TKC より:

    なんだかスゴい由来ですよね。これならイケそうな気がする~♪

  3. みくちゃん より:

    合格祈願の貫通石ですか
    もう、ないですかねぇ
    そういえば、あのトンネルは、中は岩石ばかり出してたから、その中の石を利用したんですね。
    貫通地点の石じゃないと、ご縁もなんですか。そっかそっか

  4. TKC より:

    >みくちゃんさん
    電話したら最後の15個ですって言われたので、もうないかと…。
    山陰道のトンネル、あと1つか2つあるんじゃないですかね?来年も配布があるかも。
    私がもらったのも東京の受験生のもとへ送られました。効果あるとイイけどな~。

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