松江の橋の数

水の街・水都・水郷といわれる松江。
宍道湖と中海という2つの汽水湖を擁し、江戸時代に造られた堀川が今現在も市街を縦横に流れています。
そのため市内の橋の数は、合併前の旧市内だけでも591橋。
ヴェネツィアが450橋、アムステルダムの508橋をより多いんです。
(ドイツのハンブルクは2,400橋あるそうですが)
松江城の周りには古い橋も多くあります。こんな橋とか。
堀川に架かる米子橋
松江の橋の写真
>松江フィルムコミッション
合併後は市の面積が2.5倍くらいになったので、橋の数は1,000橋近くに増えたんじゃないでしょうか。
で、最近、橋の高齢化が問題になってます。
島根県が管理している橋梁だけでも、20年後には1,147橋が高齢化橋梁(建設後50年以上経過した橋)になるそうです。
そのすべてを架け替えるとコストが大変、なるべく補修・補強で粘りましょうという計画を島根県が実施しています。
>島根県橋梁長寿命化計画
そろそろ高度成長期に作られた建造物が一斉に寿命を迎えるかもしれないですね。あの時代に造られた構造物はなんかアヤシイ気がします。
走行中に橋が崩壊!なんてことが起きないように、点検・補修・補強には重点的に道路財源を使って欲しいものです。
ちなみに、めっちゃ昔の橋だと鉄筋の代わりに“竹”が入ってたりするそうですよ。
怖っ!(( ;゜Д゜))

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