昨日のエントリーのつづきで…
ガソリンの原価
について。
ガソリンの価格を分解してみると…
①原油価格+②税金+③諸費用+④マージン(メーカー+小売店)
になります。
①原油価格
2007年3月現在、原油は1バレル60ドル程度のものが輸入されています。
1バレルは159リットル、為替は現在120円ですので、
$60/159×120(ドル・円)=約45円/L
原油の原価は45円/L程度となります。
追記:2013年現在は原油が110ドル、為替が100円で約70円
②税金
関税(0.00円/L)※執筆当時0.17円/L 2006年撤廃
石油税(2.29円/L)※2012年より環境税がプラス
ガソリン税(53.8円/L)
合計で約56円かかります。この上に消費税。
③諸費用
製油所までのタンカー輸送費(2円/L程度)
製油所での精製費・貯蔵費など(5円/L程度)
製油所→油槽所→GSまでの輸送費(3円/L程度)
すべて含めて約10円かかると言われます。
油槽所というのは中間基地みたいなものです。貯蔵しておくところ)
したがって、マージンなしのガソリン価格①+②+③は、
45.0+56.0+10.0=111円/L
消費税を入れると約117円/L
販売価格は130円/L前後ですのでメーカーが10円マージンを取ると小売店取り分は3円。
追記:2013年時点では(70+56+10)×1.05=約143円/L 販売価格は150円前後。
メーカーも小売店も利益を出す余地がほとんどないっす…(;∀;)
基本的に税金が高すぎるんですよね。ヨーロッパに比べると税金は安いほうだとか聞きますが、徴収の考え方が違うんだから比べるならアメリカと比べないとイケません。アメリカと比べるとホントに高いですし、そもそもガソリン税に消費税がかかるのがどうかと思います。
道路特定財源を一般財源化するかしないかではなくて、減税してほしいところですね。
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