今日の山陰地方は、けっこうな量の雪が降りました。
昼過ぎの雲南市。
さて、先日、島根と広島の県境にある「恐羅漢(おそらかん)スキー場」でスノーボーダー7人が遭難し、42時間ぶりに救助されました。
■遭難 「冬山甘く見ていた」…救助の7人、安堵と反省 - 2月6日10時34分配信 毎日新聞
廃校を偶然見つけ、そこで暖をとっていたらしいですが、かなり運がいいですね。全員無事でよかったです。
捜索には、警察・消防・自衛隊など総勢約600人・ヘリコプター計5機で当たったそうですが、「捜索費用はどうなるんだろう…」という疑問。
一般的に遭難事故が起こった場合、警察や自衛隊などによる捜索費用は無料。
無料といっても税金が使われるわけですが。
遭難費用が請求されるのは、地元の山岳会や民間のヘリを飛ばした場合。
地元の山岳会に依頼した場合は、1人3万円程度、冬山なら5万とか10万とか。
民間のヘリが1時間出動すると、約50万円。
捜索が長引くと総額1,000万!を越えるケースもあるらしいです。
まあ命が助かるなら安いもんでしょうか。
また、そんなときのために「山岳保険」というのがあるそうです。
木村総合保険事務所さんのページ
ちなみに海で遭難した場合は、地元の漁協が協力しても無料だそうです。
(有料化の動きもあるそうです)
遭難するなら海?
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