総務省消防庁から、
「ガソリンや軽油の買いだめに関する防火安全上の注意事項」
というお触書が出ています。
注:pdfファイルです↓
うちの店頭とHPですでにお知らせしておりますが、
5/1値上げが濃厚な状況になってきたため、再度のお知らせです。
要約すると、
「ガソリンを容器に入れる場合は、
必ずガソリン用の携行缶を使用し、数量は40Lまで」
ということです。(保管・取扱の基準。購入や運搬の基準では200Lまで)
軽油はポリ缶でもOKですが、200Lまで。
うちはセルフSSですが、スタッフが容器に給油しますので。
よろしくお願いします。
…と、まあこのことは、最近かなりのお客様がご存知のようで、
ポリ容器に入れようとする人はめったにおられません。
うちの場合は、通常、容器で購入される方はほとんど農家の方で、
みなさんガソリンの扱いに慣れてらっしゃるんですが、
今回は一般のお客さんも容器で買いだめされる方がおられると思います。
・気化したガソリンが空気中に1.1%以上混合した状態で爆発すること
(火気があれば。静電気でも爆発する。)
・ガソリンの蒸気は、低く・遠くへ流れること
・ポリ缶等は気密性・強度が低い上に、内部で静電気が発生しやすいこと
などは覚えておかれたほうが良いかと思います。
名古屋のビル爆発事件は記憶に新しいですが、あれはガソリンを撒いた部屋の中で、たばこを吸おうとして大爆発が起こったものでした。
しかもビルの中にポリ缶でガソリンを持ち込んだということで、ポリ缶に給油したガソリンスタンドは書類送検…。
今回の一連の騒動で、何も事故が起きなければいいんですが…。
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