■ホーランエンヤ 渡御祭 その1
■ホーランエンヤ 渡御祭 その2 の続きです。
最後に「いの一番」一番船・馬潟櫂伝馬です。
もともと神輿船が風雨で遭難しかけたときに馬潟の漁師が助け、
お送りしたことが、櫂伝馬船がお供をするようになった始まり。
このことから馬潟は「いの一番」と呼ばれ、最後の曳航役を務めます。
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馬潟の水先、剣櫂。
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馬潟の剣櫂は3人かな?さすがはいの一番。
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采振りと太鼓(たいこ)。烏帽子被った3人が太鼓です。
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そして、馬潟にのみ乗船しているのが「招待(しょうたい)」
写真の真ん中、花笠を被ってるのが招待です。
立ち通しで笑顔を振りまくのが役目だそうです。
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それと立って歌ってるのが「音頭取(おんどとり)」
「ホーランエーエ、ヨヤサノサ~」
という音頭が、地区によって微妙に違います。
その辺も見どころですね。
さて、櫂伝馬船が通り過ぎると、
神器船・神楽船・典儀船など…。
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そして御神霊をお運びする「神輿船」
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あとなんやらかんやらで117隻。1km以上にもなります。
ホーランエンヤは9日間続くお祭りですので、
今後は、20日(水)に阿太加夜神社で行われる「中日祭」
そして松江に帰る「還御祭」が24日(日)にあります。
まだ2回も見るチャンスがありますので、ぜひ。
今度は青空のもと拝見したいものです。
コメント
全2件
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ちょうど2年くらい前、風土記の石碑?!を探していて石碑のある阿太加夜神社にも行きホーランエンヤのことを知ったんだ~
すごい迫力だね~見たかったな~!!
12年に1度だもんねぇ、ホントに残念> -
大丈夫。あと50年は生きるとして、
チャンスはあと4回もあるよ(笑)
あ~出雲国風土記登場地「みちしるべ」だ!
何枚か写真撮りためてあるよ~。
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