先月28日、出雲市出雲市矢尾町から東林木町に至る、
国道431号東林木バイパス
が開通しました。
東林木バイパスは国道431号の矢尾町から東林木町に至る延長4.2kmの高規格道路で、平成5年度から約20年の歳月をかけて完成しました。
宍道湖・中海の北側を境港から出雲まで繋ぐ地域高規格道路「境港出雲道路」の一部でもありますが、基本的には431の線形不良の解消と、市内の交通混雑の解消が目的。
すでに2005年に終点側の1.2km区間は開通してますので、今回は残り3.0km区間となります。
線形はこんな感じ。
それでは起点側から。
起点は県道278号矢尾今市線との交差点。
ちなみに写真は開通2日後のものです。なかなか記事にできませんで…。
すぐ先に新たな県道278号との交差予定地。
未開通ですが、これを右に行くと大型農道高岡交差点(コスモスといないの交差点)につながるハズです。まだまだ先の話かもしれませんが。
で、左に行くと431号へつながります。
そこから先は1km近く直線。
その先に新川高架橋。インターチェンジになっています。
ここを降りると北陵高校の前の道。
ちなみにバイパス開通に伴い、このICを降りて北陵高校の前を南進した「ファミマ稲岡店前交差点」の通行形態が変わりました。
今までは川跡駅方面からの通行が優先でしたが、3月15日より北陵高校前の通りが直進に、川跡駅方面からは一旦停止になっています。
つまり、川跡駅前を通らずにバイパス通ってねってことですね~。
…
さてさて、バイパスに戻りまして…
新川高架橋を超えて…
インターの反対側の合流点。
ここを過ぎると副道の方へ回されます。
このへんは副道のみの開通で、本線はまだ工事中。
そして今回の開通区間の終点です。
平田~出雲間の移動は多少早くなった感じですが、農道との交差点がかなり混みます。しかも松江から出雲大社へ向かう際は時間的にあまり変わらないような…。
周辺道路が未開通なのが原因のひとつ。高岡交差点までの県道278号や農道からゆめタウンへ抜ける道なんかが完成すると本領発揮しそうです。
そして境港出雲道路の一部ですので、最終的には出雲ICまでつながるハズですが、まあそれは当分先。というか実現するのかどうかも微妙かもしれませんね。
※ステレオさんから情報いただきました。ありがとうございます。
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