冬の十六禿

「宍道湖水辺八景」のひとつ「冬の十六禿」を対岸から遠望。
冬の十六禿
 
拡大。よくわからん…。
冬の十六禿
そもそも「宍道湖水辺八景」というものの存在を知らなかったんですが、

宍道湖水辺八景とは…
後世に残すべき美しい宍道湖の水辺の風景として、2003年1月1日に選ばれたもの。
1春の玉湯湖畔  2夏の空港なぎさ公園  3秋の満願寺灘
4冬の十六禿    5美術館のある風景   6嫁ヶ島残照
7亀のいる風景  8グリーンパークの夏

「冬の十六禿」は、自然の浸食で岩肌が露出した部分(禿)が16ヶ所ある絶壁。
冬になると多くの冬鳥達が羽を休める格好の場所になっています。
なので「冬の十六禿」とは、十六禿付近に冬鳥たちが集まる風景のことです。
ちなみに、「7亀のいる風景」って…宍道の店から数百mのところだ。
撮りに行こう。そのうち八景コンプリートします。
そのほかにも「松江八景」「宍道湖十景」というのがあります。
水辺八景は歴史が浅いですが、「松江八景」は昭和の始めに選ばれました。
現在の松江八景は昭和の始めですが、江戸時代からあったらしい。

松江八景
1千鳥遊園の春色  2床几山の秋月  3嫁ヶ島の白鴎
4袖師ヶ浦の暮雪  5白潟天神の夜雨  6宍道湖の夕照
7天倫寺の晩鐘  8大橋の帰帆

「宍道湖十景」は、昭和26年、松江が国際文化観光都市になったときに選ばれたもの。こちらもプロトタイプは昭和初期からあったとか。

宍道湖十景
1松江城の雪  2天倫寺の晩鐘  3秋鹿の出雲富士  4一畑寺の月
5平田愛宕山の秋色  6宍道の宿の夕鴨  7玉造灘の春霞
8嫁ヶ島の残照  9白潟沖のえびかがり  10大橋の朝霧

しかし、いずれもあまり有名ではない?
もう少し有効活用したほうがいいと思いますが。観光に生かそうよ。

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