一月一日

もうひとつ出雲大社関連で…。
神楽殿の大きな注連縄に向かって右側(東側)には、
唱歌「一月一日(いちがついちじつ)」の歌碑があります。
出雲大社神楽殿前 一月一日歌碑

一月一日(作詞:千家尊福 作曲:上真行)
 年の始めの ためしとて
 終りなき世の めでたさを
 松竹たてて 門ごとに
 祝ふ今日こそ たのしけれ
 初日の光 さし出でて
 四方に輝く 今朝のそら
 君がみかげに たぐへつつ
 仰ぎ見るこそ 尊とけれ

「新春かくし芸大会」のテーマソングとしても有名ですね。
さて、なぜここにこの歌の歌碑があるかというと、
実はこの曲の作詞をされたのは、
第80代出雲大社宮司 千家尊福氏なのです。
ワタシも最近知りました…(´ヘ`;)
子供のころはなんとも思わなかった歌詞ですが、
よく見ると、深~~い歌詞ですね。
「ためし」は「例」。慣例とかそういう意味。
「みかげ」は「お姿」。
「たぐえつつ」は「比えつつ」。比べるとか、なぞらえるの意。
ここでいう「君」はもちろん…天皇陛下です。
や~こんな意味のある歌だったんですね~。
今後は「一月一日」を聴いたら、
出雲大社ならびに島根を思い出して下さいm( __ __ )m

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コメント

全2件
  1. ミッシー より:

    何度も行ってますが気がつきませんでしたねー!調べると色々な発見があり感心することばかりですが...面倒で(^^ゞ、出雲大社に行ったらあっちもこっちも見てみます。

  2. TKC より:

    ホントにいろいろありますよ~。
    まだまだストックあるので、ネタのない時用にとってあります。

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