出雲大社御本殿大屋根特別拝観レポ

行ってきました。
「出雲大社御本殿大屋根特別拝観」
御本殿大屋根特別拝観之証。日付入りです。
出雲大社御本殿大屋根特別拝観
参道の先、銅鳥居手前の東側で受付をします。
ここで住所と氏名を書かないといけません。自署で。
理由は、傷害保険をかけてもらえるから!
無料なのに至れり尽くせりです。
境内に入って御仮殿の東側に順番待ちのテントがあります。
出雲大社御本殿大屋根特別拝観
予約もせずに、しかも日曜日だったんですが、
なんとまったく待ち時間なし!
待ってる人はこの程度。
出雲大社御本殿大屋根特別拝観
ここで注意事項などの説明を受け、すぐに案内されました。
出雲大社御本殿大屋根特別拝観
中はもちろん撮影禁止です… 。゜(゜´Д`゜)゜。
八足門・楼門を通って御本殿の東側へ。
御本殿を間近に拝見しながら、3Fまで階段を上ります。
3Fは大屋根の軒先と同じ高さで、
(素屋根のてっぺんは31mだそうです)
ホントに至近距離で大屋根を拝見できます。
その上、本殿のこの高さから出雲大社全体を眺められる!!

そして3Fで大屋根の御修造についての説明を聞き、
「昭和の御遷宮」のパネルを見ながら西側へ。
西側の階段から地上まで降りておしまいです。
今回伺った話をメモ…
・大屋根は64万枚の檜皮で葺き替えられる
・使用する檜皮は「一度表皮を剥いで3~4年経った檜」の皮
・檜皮は1枚1枚水につけて、すべて「竹釘」で留める
・千木や勝男木、破風等の銅板もすべて巻きなおし
・今秋に千木や勝男木を外し、調査しながら屋根を外す
千木と勝男木はコレです。
出雲大社御本殿 千木・勝男木
そして、
・大屋根をすべて外した後の特別拝観
・大屋根の葺き替えが終わった後の特別拝観
が実施されるかもしれない。とのことでした!!
御本殿の御修造は平成25年まで。
その他の各社殿の御修造がすべて終わるのが平成27年11月。
まだまだ時間がかかります。

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