「松江第五大橋道路」 大橋川工区です。
大橋川工区は、3つの河川を渡河する610mの区間で、
朝酌川を渡る「朝酌川橋梁」、剣先川・大橋川を渡る「大橋川橋梁」
からなっています。
朝酌川橋梁は、鋼5径間連続合成鈑桁橋(少数主桁)
橋長L=237.5m(48.5+49.0+47.0+47.0+46.0)
これが朝酌川橋梁で…
普通の鈑桁がこれ。
桁が少ないですね。その分軽くなるしコストも減るそうです。
大橋川橋梁は、鋼5径間連続合成箱桁橋(細幅箱桁)
橋長L=372.0m(64.0+80.0×3+68.0)
これが大橋川橋梁で…
普通の箱桁がこれ。
こちらも明らかに重量も部材も減ってそうです。
見た目もすっきりしてイイと思います。コストは重視してもらわないとね。
…
さて、工事の進捗状況ですが、
朝酌川橋梁・大橋川橋梁とも下部工(橋脚と橋台)は完了。
現在、朝酌川橋梁の上部工の工事に入っています。
要するに橋桁を載せてるとこです。
で、この前の日曜日に写真撮ってきました。
まず位置図。写真はここから撮ってます。
①枚目。朝酌川橋梁を上流右岸側から。
②枚目。大橋川橋梁を上流左岸側から。
③枚目。朝酌川橋梁を下流左岸側から。
朝酌川橋梁の上部工工事。
上に見える茶色の細長ーいのが桁ですね。3本見えます。
これをここで組み立てて北側へどんどん送り出していきます。
朝酌川橋梁は、7月には架設が終わるそうです。
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