雲南市の国道54号、斐伊川に架かる「里熊大橋側道橋」が完成し、4月7日から開通しております。三刀屋側(左岸)からの写真。
ちょうど1年前に事業が凍結されていたアレです。
>国道54号三刀屋拡幅事業 一時凍結 – うんせきブログ
里熊大橋は、雲南市三刀屋町と木次町の境を流れる斐伊川に掛かる橋で、近隣には学校、病院、工業団地等の施設が立地しており、学生から一般の方まで幅広く利用されていますが、歩道の幅が狭く、非常に危険な状況だったため、利用者の安全を確保する目的でこの側道橋が作られました。
前の歩道の状況。超狭い! Σ(゜д゜lll)
大型車の交通量も多かったので、余計に危なかったんですよね。
それが完全に歩車道が分離されたため、めっちゃ安全になりました。
木次側(右岸)からの写真。
三刀屋側の下流側から。
木次側の下流側から。
桁が錆びているように見えますが、これは耐候性鋼材を使っているため。
耐候性鋼とは”わざと”緻密で安定した錆を鋼表面に作ってあるため、これ以上はあまり錆びず、内部まで腐食されないのです。
何しろ塗装がいらないから低コスト。意外に茶色がキレイだし。
最近よく使用されていますが、錆びて危険なわけではないのでご安心を…。
また、高欄には両側左右に4か所、中央部左右2か所に桜のマーク。
三刀屋側は緑の桜、御衣黄。
木次側はピンクの桜。
ま、無事完成してヨカッタです(・∀・)
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