昨日(3/13)詳細が発表になった、
「高速道路料金の引下げ(地方部の休日上限1,000円)」
山陰地方は高速道路が“歯抜け”状態になっているので、
山陰道・松江道路・安来道路の接続がどうなるの?と思ってました。
で、昨日の発表によると…
○地方部、土日祝 上限1,000円(大都市圏跨ぎ等除く)
・ただし、大都市圏または札樽道・名古屋2環をまたぐ場合と、
飛び地の有料道路については、4/29から通算で1,000円。
3月30日(月)~
○地方部、平日全時間帯3割引以上
・ただし、昼間(9~17時)3割引は100km制限
4月29日(水・祝)~
○地方部、土日祝 上限1,000円(大都市圏跨ぎ等もOK)
というスケジュールです。
山陰道がひっかかるのは「飛び地の有料道路」なので、
例えば「宍道から岡山へ」休日に行く場合
(①宍道~松江玉造 ②東出雲~米子西 ③米子~岡山)
通常料金は4,550円。
3/28~4/28までの休日は、
①250円(半額)②350円(半額)③1,000円(定額)で計1,600円。
4/29以降は、「飛び地の有料道路」でも上限1,000円が有効になるため、
①+②+③が1,000円になるわけです。
…
さて、
4/29以降の休日、松江から1,000円でどこまで行けるのか?
個人的に調べてみました…(;´∀`) 間違ってたらスイマセン。
(クリックで拡大)
東方向へ向かうなら、中国道では西宮北ICまで。
京阪神圏は適用対象外のため、西宮北IC以東は追加料金が必要です。
東方面で最も遠い場所は、中国道から舞鶴若狭道に入り、
終点「小浜西IC」です。通常料金なら7,350円。
松江から348.4km
小浜西IC(福井県小浜市・舞鶴若狭道) 通常料金7,350円。
南方面は、瀬戸大橋を渡るのに+1,000円かかるので、早島ICまで。
2,000円払えば四国各地に行けます。
西方面に向かうなら、九州各地へ千円で行けます。
例えば…
松江から695.6km
川平IC(長崎県長崎市・長崎バイパス) 通常料金13,760円。
松江から747.5km
佐伯IC(大分県佐伯市・東大分道) 通常料金14,700円。
松江から844.9km
市来IC(鹿児島県いちき串木野市・南九州道) 通常料金16,650円。
松江から854.3km
西都IC(宮崎県西都市・東九州道) 通常料金16,650円。
ということで一番遠いのは「西都IC」でした。
でも南九州まではちょっとキツイなぁ(;´∀`)
追記:
「松江から休日に1,000円でどこまで…」というお題で調べましたが、
結局、壁になるのは“京阪神圏”と“四国へ渡る橋”なのです。
つまり、四国を除く兵庫以西の地域は千円で行ける範囲が全く同じ。
なので、上の地図は…
「中国地方・九州地方から休日1,000円で高速どこまで行けるか?」
と読み替えてOK。
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