いよいよ28日から開始される、
高速道路無料化実験
~概 要~
■実験期間 平成22年6月28日(月)午前00:00~平成23年3月末日
■対象区間 全国の高速道路の約2割の区間で実施
■対象車両 全車種(現金利用者を含む)
島根県では、
・松江道・山陰道
米子西~東出雲 19km 松江・玉造~出雲・三刀屋木次 45km
・浜田道・山陰道
江津・浜田~千代田JCT 71km
が対象です。
中国地方ではこのほかに広島呉道路16kmと岡山道44kmが対象。
中国地方の無料化対象区間はこれだけ(195km)ですので、
実に7割(135km)が島根県の関連する道路です。
それだけに、この実験が島根県に及ぼす影響はかなり大きそう。
効果としては物流コストの引下げ、地域経済の活性化、渋滞の解消…などなどいろいろあると思いますが、反面、他の交通機関への影響や環境への影響…などなどが心配なところ。
また、「急いでるときに急げない」高速道路になるのは困ります。
島根県の無料化区間はほぼ対面通行だしね。
ちなみに、
この無料化実験で一番気をつけなきゃいけないのは…
高速道路の通行方法はすべて従来通り!
だということ。
現金の場合はチケット取らなきゃいけないし、
ETCの場合もETCカードを挿してゲートを通らなくちゃいけない。
社会実験なので、正確な交通データの収集が必要なわけです。
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