自転車と歩行者が接触する事故の増加を受けて、
本年1/17に全国で98ヶ所が指定された自転車通行環境整備のモデル地区。
モデル地区とは、自転車道または自転車レーンを設置し、
歩行者・自転車・自動車を分離することにより、
それぞれの利用者が安全に通行(走行)できる空間し、
増加傾向にある自転車走行に関係する事故を減少させることを目的としています。
山陰では下記の4地区が指定されています。
鳥取県鳥取市 鳥取駅周辺地区
鳥取県米子市 米子地区
島根県松江市 松江・橋南地区
島根県出雲市 出雲市駅周辺地区
このうち松江市橋南地区の一部はH20年3月中に完成していたようです。
先日初めて気づきました。「自転車道」
今後はさらに延長される予定ですが、自転車道はここだけ。
残りの区間は自転車レーンやその他の方法で整備されます。
松江橋南地区の概要(注:pdfファイル)
「自転車道」と「自転車レーン」の違いは、
車道との境界に縁石があるかどうか。
自転車レーンのほうが自転車道より危ないですが、
その反面、施工が簡単で、緊急車両やバスレーンと共用できるなど、
使い方に幅ができそうです。
本来、自転車は車道を走らなければならないんですが、
車道を走ると自分が危ないし車から疎まれるし、
歩道を走ると歩行者から疎まれるしで、板挟み。
このような試みは安全上望ましいことですが、
日本の道路のスペース的にはなかなか難しいですね。
つか反対側にも作ってあげないと自転車と自転車の事故が増えるんじゃ?
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