国道54号線、雲南市掛合町掛合にある「道の駅 掛合の里」
2ヘクタールの広大な敷地には、レストラン・売店はもちろん、
情報ステーション「掛合駅鈴」、多目的施設「交流の館」、
水と緑を中心とした公園「緑地公園」など、多くの施設があります。
この道の駅、ふるさと創生事業で建設された施設で、
道の駅“発祥の地”と言われています。
一般国道54号は、古くから山陰と山陽を結ぶ歴史の道である。現在も「出雲神話街道」の愛称で親しまれ、沿線の皆さんと手を携えて「地域の魅力を創出する親しみとうるおいのある道づくり」が進められており「人間道路会議賞・大賞」にも選ばれております。
道の駅「掛合の里」は、平成2年、この地で開かれた地域づくりシンポジウムで「鉄道に駅があるように、道路にも駅があってよいのではないか」という道の駅構想の提案に端を発し、整備したのがこの地一帯の施設であり、平成5年4月に建設省道路局長から島根県第1号の「道の駅」登録証を受けました。
道の駅構想は、平成5年を初年度とする第11次道路整備5箇年計画で、ドライバーの皆さんの安全と道路の「たまり空間」の充実を図るために、計画に取り入れ推進することになりましたが、この構想の源は、ここ「掛合の里」にあったと云ってもよいと思います。
ここには駐車場はもちろん、休憩所やトイレ、イベント会場、レストラン、物産館のほか、道路や地域の情報を提供する本格的な施設を建設省松江国道工事事務所と地元掛合町の有機的な連携のもとに完備いたしております。
この道の駅「掛合の里」をいつまでも心のオアシスとして御利用くださいますようお願いいたします。
平成5年8月吉日
掛合町長 落合 良夫
ところが調べてみると、
「道の駅第1号」とか「道の駅発祥の地」というのは、
自称しているところが何カ所かあるんですねぇ。
■道の駅 「阿武町」(山口県)
■道の駅 「大栄」(鳥取県)
■道の駅 「豊栄」(新潟県)
ずっと島根県が道の駅発祥の地だと思ってましたが、
一概には主張できなさそうです…(´ヘ`;)
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