奥出雲町三沢の「トウトウの滝」です。
国道314号線を三刀屋町から南下し、
奥出雲町へ入ってすぐの右側にあります。
小さな滝ですが、314号から入ってスグの場所にあるので、
気軽に立ち寄れるところがいいところ。
道路沿いにこんな看板が立っています。
ここから少し降りるとすぐに滝です。
三沢川は、延長が7.3kmで大字高尾野間に端を発し、流域面積13.1km2を擁して北流し、大字三沢の各集落を貫いて終端は東に向きを変え、平水量毎秒0.5tの水が、この「トウトウの滝」となって一級河川斐伊川に合流する。
「トウトウ」の呼名については、その起源を知る由もないが、往時は流域に樹木が多く繁り、水量も豊富でトウトウと流れていたものと思われ、滝壺に落ちる水音が周囲にこだまし、その響きからとも思われるが、何れも定かなことはわからない。
地元では、通称「ドウドウ」の滝と、親しみをもって呼んでいるが、土地台帳等公簿の上では、「トウトウ」の地名が明らかである。
この滝は水辺から見上げると、真向かいの山が天を突き、山腹から吐き出す豊かな水は、深山幽谷の瀑布を思わせて、四季おりおりの表情がある。水底の岩石には小規模ながら、幾つかの甌穴(おうけつ)も見られ、滝の右岸岩壁には、苔を頼って植物ユキノシタ(ユキノシタ科・地方名キンギンソウ)が自生し、夏季変形五弁の白と淡桃色の花をつけて趣きを添える。
滝の碑の題字は、臨済宗枕木山華蔵寺住職松田秀保老師の筆による。
原田自治会では、昭和から平成への改元を機に、この自然の景勝地を整備すると共に、河川環境の浄化奉仕を誓い、ここに碑を建てていささかの憩いの場を設けた。
「トウトウ」の呼名については、その起源を知る由もないが、往時は流域に樹木が多く繁り、水量も豊富でトウトウと流れていたものと思われ、滝壺に落ちる水音が周囲にこだまし、その響きからとも思われるが、何れも定かなことはわからない。
地元では、通称「ドウドウ」の滝と、親しみをもって呼んでいるが、土地台帳等公簿の上では、「トウトウ」の地名が明らかである。
この滝は水辺から見上げると、真向かいの山が天を突き、山腹から吐き出す豊かな水は、深山幽谷の瀑布を思わせて、四季おりおりの表情がある。水底の岩石には小規模ながら、幾つかの甌穴(おうけつ)も見られ、滝の右岸岩壁には、苔を頼って植物ユキノシタ(ユキノシタ科・地方名キンギンソウ)が自生し、夏季変形五弁の白と淡桃色の花をつけて趣きを添える。
滝の碑の題字は、臨済宗枕木山華蔵寺住職松田秀保老師の筆による。
原田自治会では、昭和から平成への改元を機に、この自然の景勝地を整備すると共に、河川環境の浄化奉仕を誓い、ここに碑を建てていささかの憩いの場を設けた。
松江の枕木山華蔵寺住職、松田秀保老師による題字。
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