棟上げ(上棟式)でお餅を撒く理由

今日は雲南市木次町で、

棟上げ(上棟式)

がありました。

上棟式を終えたあと、建設中の住宅からお餅をまきます。

かなりたくさんの方が集まっておられました。

上棟式の棟上げ

「上棟式のあとの餅まき」

「上棟式のあとの餅まき」って、地方独特のもの?

と思いましたが、調べると、かなり全国的に行われている風習のようです。

が、最近はあまり見かけません。

やはり、建て売り住宅の増加や近所づきあいの希薄化などのため、特に都市部では見かけることが少なくなっているそうです。

今日は十何年ぶりに餅まきに参加しましたが、やっぱりイイものですね。

なぜ餅を撒くのか?

さて、なぜ餅を撒くのか?

1つは、

土地の四方に向かって餅や貨幣を撒くことによって土地の神にお供えする

という意味。

もうひとつは、

餅を撒くことにより厄を祓う

という意味。

2つの理由があるそうです。

ちなみに拾ったお餅は、煮て食べないといけないそうですよ。

理由は…

焼いて食べると家が火事になるから。

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コメント

全3件
  1. ミッシー より:

    久しぶりに聞きました..いいですよね!なかなかそんな機会がありませんねー!どうして餅をまくのかを聞いたり調べたりしたこともありませんでした(^_^;)勉強になりました。 

  2. リキ より:

    上棟式で餅まきこちらではしないような・・・。
    昔はわかりませんが?
    それにしても凄い人ですね!
    ビックリですわ。

  3. TKC より:

    >ミッシーさん
    単純にお餅拾うの楽しいです。
    >リキさん
    出雲だけの風習かなーと思いきや、全国的に餅まきや銭まきの風習はあるようですよ。と言ってもめったにお目にかかれませんが。

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