昨日のエントリーで触れた「住基カード(住民基本台帳カード)」
2003年から交付されていますが、2007年3月末の普及率は1.2%。
総務省が公表したこのデータは約1年前の話なので、今年は国税庁がe-Taxを推進していることによってかなり増えていると思われます。
2007年3月末の中国5県の普及率も1.1%と全国平均とあまり変わりませんが、島根県の普及率はなんと3.65%!
■住基カード低迷 中国5県 - 2008/3/6 中国新聞
島根県の普及率が高い理由は、「出雲市」の普及率の高さ。
2007年3月末時点でなんと16.0%!
出雲市では住基カードの利用促進にかなり力をいれていて、
市内5ヶ所に設置された自動交付機で、住民票の写し・印鑑登録証明書を発行可能。
土日も利用できる上に、ジャスコ出雲店なんかにも設置されてます。
松江市でも、自動交付機は設置されてますが、市役所1ヶ所のみ。
●住基カードを持つべきか?
交付してもらう際に市役所でいろいろ聞きました。現時点での使い道としては、
・自動交付機での住民票・印鑑登録証の発行
・住民票写しの広域交付
(全国どこからでも住民票の写しを取得できる)
・転入出届けの簡素化
さらにICカードリーダーがあれば、
・e-Tax
・新車購入時のオンライン手続き(ワンストップサービス)
ができます。
今後、健康保険証として使えるサービスなどが検討されているようですが、
現時点では、一部の人しか利便性はない印象ですね。
次に使うのは来年の確定申告かなー。
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