うちのガソリンスタンドでは、洗車用の水はすべて地下水を使用しています。
しかし2月末、雲南給油所の井戸のパイプが腐ってしまい、さらにポンプも寿命だったので、新しく井戸を掘ることになりました。
なので、2月末から今まで、洗車は水道水を使ってます。(洗車するほど赤字…)
そのボーリング工事(井戸掘りです)がやっと終了。
地下20mから25m付近に川のように地下水が流れている層(玉石混じりの砂層)があったんですが、水質が悪い。
鉄とマンガンを検出。洗車用地下水の基準はクリアしてたんですが、基準ギリギリだし、なんか臭うし、結局100mまで掘りました。(25m以深はずっと花崗岩)
最近は、地上にポンプを置いて汲み上げるんではなくて、管の中に水中ポンプを入れてしまうのが一般的だそうです。
こんなのがパイプの中に入ります。
さすがに100mまで掘るといい水がでました。
飲料水用の試験もクリア!飲めますよ。
ちなみに鉄分の量をみる簡易検査は、「煎茶」でやります。
煎茶の葉をいれた容器に地下水(井戸水)を入れると、鉄分が多い場合はあっという間に紫色に変わります。
鉄とタンニンが結合して、紫色の「タンニン鉄」ができるそうです。
30m付近の水は、あっという間に濃い紫色に…(;・∀・)
100m付近の水は、何日置いても変色しませんでした。
煎茶の葉をいれた容器に地下水(井戸水)を入れると、鉄分が多い場合はあっという間に紫色に変わります。
鉄とタンニンが結合して、紫色の「タンニン鉄」ができるそうです。
30m付近の水は、あっという間に濃い紫色に…(;・∀・)
100m付近の水は、何日置いても変色しませんでした。
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