10月に入ってから…
急激にガソリン価格が下がりました
セルフ宍道を例にとると、8日~22日にかけて計4回値下げし、
2週間でトータル8円/Lの値下げ
原油価格自体は7月頃からじわじわ下がってたんですが、9月末まで仕入価格はあまり変わらず。そして10月に入って急激に仕入価格が下がりました。⇒連動して販売価格も急激に値下げ。
今月に入るまで原油価格の下落に仕入価格の下落が伴わなかった理由は、
原油価格が下がっても円安で相殺されていたから
グラフにしてみたらとてもよくわかりました。一目瞭然。
青がドバイ原油価格、赤が為替(US$/日本円)です。
8月まで円相場は102円前後、原油価格は$105前後でしたが、8月からドル/円は上昇(円安)、原油価格は下落。
これで相殺されてたワケですね。
そして10月になった途端、ドル/円が反転し急落(円高)、原油価格も急落。
今まで反対方向に動いてたものが同じ方向を向いたため急激に動いたわけです。
原油価格を円換算してみるともっと一目瞭然。
ということで、今回のガソリン販売価格急落の原因は、
円 高
でした。
『原油価格下落』の原因は様々な世界情勢が背景にあるのでアレですが、今回の『仕入価格下落』の理由はコレですね。もちろん原油価格が下落している最中の円高反転が条件ですが。
ちなみにグラフからわかるとおり、今のところ10月16日が底でした。
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