今年も残すところあと4日。
この1年、ガソリンスタンドとしては…
「ガソリン価格の乱高下」に振り回された年でした。
「ガソリン価格の乱高下」とは、
・投機マネーによる原油価格の高騰
・金融危機による原油価格の暴落とそれに伴う景気の悪化・需要の低迷
・そして、ねじれ国会により生じた暫定税率の期限切れと復活
などなどを含めて、です。
ガソリン価格の推移をグラフ化してみると…
＜2004年6月～2008年12月のガソリン全国平均価格・週次＞
（クリックで拡大）
8月に最高値185.1円をたたき出してから、わずか4か月で110円に。
4か月で75円の値下がりです。
毎月暫定税率分が安くなっているようなもんです。
12月22日の発表で110円ですから、4年前の価格と同水準。
それ以前はどうだったかというと…
＜1987年4月～2008年12月のガソリン全国平均価格・月次＞
（クリックで拡大）
グラフのデータは、消費税総額表示に統一しました。
（2004年4月以前は消費税抜きの価格表示でしたので）
2004年以前の価格には消費税5%を足して表示してあります。
ここ1年の価格変動がどれだけ激しかったかよく分かります。
“ジェットコースターのような”と言われますが、まさにその通り。
どれだけのガソリンスタンドが振り落とされるのか？
2009年、振り落とされないように頑張ります。
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ステレオ より: 
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