「出雲」の由来

山陰地方は、秋雨前線の影響でこのところずっとぐずついた空模様。

しかも気温は高いままなので、湿度がすごい。

このような状態なので、山のほうを眺めるとこんな感じ↓

「出雲」の由来(語源)

だったり、こんな感じ↓

「出雲」の由来(語源)

だったり。

「出雲」の地名の由来・語源

は、“地形説”“厳雲・厳藻”とか諸説ありますが、

やはり、

”もくもくと雲がわき出づる土地”

という意味のような気がしてきます。

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コメント

全8件
  1. 母さん より:

    本日の雲の様子から「出雲」の由来を考えるなんて、すごい感性だなあ?(◎o◎)/!

  2. おやじ より:

    雲石さんは三刀屋と宍道で頻繁に立ち寄らせて頂いています。
    このところ値下げになってホッとしてます(笑)
    あの雲は変でしたね
    極端にピンスポットで豪雨だったと思えば、こちらはカラカラ
    まさに雲出ずる国「出雲」

  3. TKC より:

    >母さん様
    先日歴博に行った影響をモロに受けてるだけですよ(笑)

  4. TKC より:

    >おやじ様
    いつもありがとうございます。
    値下げになってこちらもホッとしています。
    昨日の天気はまさに「出雲」で「山陰」ですね(笑)

  5. ムクドリ より:

    出雲の語源については、私はこう考えます。安来市の雲樹寺に出雲のことを出云と記載している古文書をみせていただきました。
     云とは云う=言うということで出云は出言=出をつけて強調した「いう」という意味になります。これは、風土記成立時の出雲最大の郡、意宇(いう)郡の名前に通じます。また、記紀でこの世と黄泉を分かつ場所とされた黄泉比良坂があるとされた近くに伊布(いふ)夜社(今の揖屋神社)の名前にも通じるところがあります。
     すなわち、出雲とは「言う」という言葉に通じ、それはイザナミ神の国「黄泉」(読み)ということばの対立概念になります。
     つまり、イウとは今喋っている生きた言葉や状態を指し、ヨミとは発語したことばを書いて蘇らせることに通じ、過去を意味すると思われます。
     出雲とはもともと意宇のことだったのであり、その出雲東部はかつて詠みと呼ばれていたと考えられます。

  6. TKC より:

    >ムクドリさん
    こんばんは。
    初めて聞く推論です。興味深いお話ですね。
    現在の弓ヶ浜は「夜見島」ですから、イフヤ坂のヨモツヒラサカとともに「黄泉」色濃い地域だったのかもしれませんね。
    ただ、意宇は「おう」であり「終える」という意味だと捉えれば、
    意宇もヨミに通じ、「イズモ」も「イザナミ」から来ていると考えれば、島根東部地域全体が「黄泉の国」なのかなぁという気もします。

  7. watery より:

    残念ながら写真がよくない。時期や天候にもよるが、朝早くに写真を撮れば谷間から雲が湧き出るように見える。そうすれば出雲を実感できるでしょう。

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