裁判員制度のスタートが、1週間後の21日に迫っています。
「まじで~?」という感じの方が多いかと思いますが、
すでに候補者には昨年末、名簿記載の通知がされています。
その通知と同時に、あらかじめ辞退したい人に対して、
辞退理由などを尋ねる内容の調査票が配布されていたわけですが、
先月、その集計結果が最高裁から発表されました。
それによると、都道府県別の辞退率で、島根県は第2位…。
辞退率ランキング(各地裁別)は…
第1位 秋 田 32.9% 第56位 東 京 20.8%
第2位 松 江 31.4% 第57位 横 浜 20.8%
第3位 熊 本 30.2% 第58位 八王子 20.3%
第4位 高 知 30.1% 第59位 埼 玉 20.2%
第5位 松 本 30.1% 第60位 沖 縄 17.2%
これって高齢化率のランキングにそっくり。
高齢化率1位は島根、2位は秋田、3位は高知。
高齢化率47位は沖縄、46位は埼玉、45位は神奈川。
ということは、70歳以上の方の辞退が多いということですね。
もうひとつ、島根に関して言えば、
東西に長細い上に、地裁は東端・松江市にある。
という理由もありそうです。
島根県は東西230kmで、交通機関はほぼ車のみ。高速道路なし。
これは高知も同様かもしれませんね。
コメント
全2件
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確かに島根は東西に長い。
アクアスは遠かった。津和野はもっと遠かった(笑) -
そう!同じ山陰とはいえ、鳥取県から津和野は遠い!
山陰道はやっぱり必要です。
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