ふるさと納税の導入から1年。
島根県では「ふるさと島根寄附」といいます。
このたび、島根県への寄付（県外在住5,000円以上）をされた方に、
「ふるさと島根だんだんチケット」
なるものが進呈されることになりました。
このチケットは、島根県立の文化・観光施設（8施設）に、
無料で入館できるという招待券セット（3枚綴り）です。
無料で入館できる施設は…
島根県立しまね海洋館アクアス
島根県立美術館
島根県立三瓶自然館サヒメル＆三瓶小豆原埋没林公園
島根県立花ふれあい公園「しまね花の郷」
島根県立宍道湖自然館ゴビウス
島根県立石見美術館（グラントワ内）
島根県立古代出雲歴史博物館
島根県立八雲立つ風土記の丘
3枚綴りですので、このうち3施設に無料入れるということです。
さて、
ふるさと納税は各都道府県、各市町村を指定して寄付できるため、
市町村に比べ、都道府県はふるさととしての愛着が持たれにくい、
という傾向があるようです。つまり寄付されにくい。
H20年度のふるさと納税総額（島根県＋21市町村）
に占める島根県の割合は約5％。
最も金額が多かったのが雲南市で22,760千円。
約2千万円の超高額寄付があったとか。
件数では出雲市の713人（17,780千円）。
出雲市は特産品贈呈を早い段階から打ち出して大成功です。
対して島根県は74人、5,146千円。
「ふるさと島根だんだんチケット」で挽回なるか！？
は微妙ですが、今まで何にもなかったということで、
県外から寄付された方へこのくらいのお礼はしないとね。
「こんなチケット貰っても行けねーよ」
という方もおられるとは思いますが…(；´∀｀)
もうワンランク上のお礼として、
「10万円以上寄付された方には“全施設フリーパス”贈呈」
くらい強力なのを作ったらどうでしょうか。
コメント
全2件
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hiro より:
こんにちは。
島根県もふるさと納税、いろいろ考えていますね。こういった特典がいろいろつくようになってきたら、地元にふつうに納税するのがもったいないような気がしてきます。
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