昨日発表された2014年4月1日時点の島根県の人口。
年初の予想通り、
島根県の人口はついに70万人割れ
2014年4月1日現在の推計人口は69万7489人
浜松市や熊本市、相模原市よりも少なく、さらに世田谷区や練馬区よりも少ない。
大田区の人口とほぼ同じです。
その大田区の面積は旧宍道町とほぼ同じ。
ということで現在、
島根県民が全て宍道町に住むと大田区と同じ状態
になりますw
まあそれはいいとして…
島根県の人口が70万人を割るのは、1920年の統計開始以降初めて。
1920年=大正9年。94年前の人口よりも現在の人口は少なく、今から126年前の明治21年(1888年)の人口691,500人とほぼ同じです…(´;ω;`)
というか、
統計開始時の人口を下回った都道府県は島根県だけ
です。ここが重要。大ニュースじゃね?
1920年を100とした時の2012年時点の人口
島根 98.92
高知 112.09
徳島 115.78
秋田 118.30
山形 118.89
…
千葉 463.64
埼玉 546.56
神奈川 685.13
このように、島根県はダントツで減少率がトップです。
そして、人口が最も多かった1955年の929,066人に比べると、約4分の1も減りました。
以前も書きましたが、人口の構成が変化しているのが大問題なんですよね。
人口は明治時代と同じ
高齢者の人口は4倍以上
年少人口は半分以下
おそらく全国の最先端を走っている島根県。
そのうち全国的にこういう状態になるでしょう。
島根県はすでに高齢化のスピードが軟化しており、高齢者の絶対数が大都市に先んじて平準化してくるハズです。
現在、出生数は増加中ですので、これをさらにプラスに、そして人口構成のバランスが取れれば…。
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