2013年3月30日に開通した、
尾道松江線 松江自動車道 吉田掛合IC~三次東IC・JCT
走行レポその3は、高野IC~三次東IC・JCTまでです。
■高野IC~口和IC
L=15.5km。トンネル6本・比率34%、橋梁8本・10%、計44%。
この区間も構造物比率高めです。
さて、高野ICから。
高野ICを過ぎると、
馬船川橋(まぶねがわばし)L=172.5 m、
そして火室橋(ひむろばし)L=217 mを超えたところで最高地点。
県境付近じゃないんですね、最高地点。
松江道最高地点 標高 637 mです。
こっから口和ICまでまたまた構造物連続区間。
L=8.4kmのうち橋梁が14%、トンネルが62%です。
札ヶ峠橋(ふだがたおばし)L=207 m、真金原橋(まきんばらばし)L=322 m、長い橋梁が続きます。
竹地谷(たけちだに)トンネル L=1329 m、麻志川橋(ましがわばし)L=87 m。
麻志(まし)トンネルL=209 mを抜けてスグ、
今回供用区間で2番目に長いトンネル
野呂谷(のろだに)トンネル L=2,428 m。
上本谷橋(かみほんだにばし)L=58 m。
中本谷(なかほんだに)トンネル L=680 m。
下本谷(しもほんだに)トンネル L=166 m。
本谷川橋(ほんだにがわばし)L=166.5 m。
橋-橋-TN-橋-TN-TN-橋-TN-TN-橋と続きましたが、
ほたる見トンネル L=394 mからほたる見橋 L=297 mを渡るともう口和ICです。
で、13キロポスト付近、
口和インターチェンジ
ちょうど三次市と庄原市の境界当たり、54号と432号の中間当たりに設けられたICです。
■口和IC~三次東IC・JCT
L=13.3km。トンネル比率12%、橋梁10%。ずーっと下りの区間です。
大月高架橋(おおつきこうかきょう)L=116 m、萩川橋(はぎがわばし)L=231 mを超えたところで3つ目の追越区間登場。
三次東JCTのところも追越区間になりそうですが、現状では最後の追越区間。
松江道の宍道JCTから数えると5か所目です。
10.7キロポスト付近~9.7キロポスト付近です。
ここも上下線追越区間で両側2車線。
でもやはり約1kmと短い追越区間、すぐ終了。
先に見えるのが、常定橋(つねさだばし)L=133mと川平(かわひら)トンネル L=1,030mのセット。
7キロポスト付近、金田(きんで)さくら橋 L=315.5 m。
やあ、橋の側面が見える。PC連続ラーメン箱桁橋。
西城川橋(さいじょうがわばし)L=300 mと高茂(こうも)トンネル L=535 m。
やっぱラーメン橋が多いなぁ。
高茂トンネル抜けるとすぐ水越橋(みずこしばし)L=135.5m で、
3キロポスト付近、三次市突入。どんどん下って行きます。
最後の構造物、後山橋(うしろやまばし)L=129m を越えると、
三次東IC・JCTまであと2km。
そして
三次東インターチェンジ・ジャンクション
に到達です。
まだ開通してませんが、尾道へは本線をまっすぐ進むだけ。
中国道の上を跨道するカタチになっています。
左側へ降りて本線をアンダーパスで右側へ抜けるとこんな感じ。
左上に見えるのが本線、左へ降りると一般道へ。
まっすぐ行くと中国道の料金所があります。
で、まっすぐ進んで料金所。
結局ジャンクションという名称ながら、いったん降りてから中国道へ入ることになります。
松江道・尾道道のICと中国道のICが連結されてる感じ。
…と文章で説明しても分かりにくいので図を描いてみました。
トランペット型とダイヤモンド型の複合型でけっこう複雑。
「無料と有料の道路をつなぐJCT」なのでこんなことになるんでしょうね。
さて、三刀屋からここまでの所要時間は…
なんと45分!早い!
松江や出雲からだと1時間20分~30分ってとこでしょうか?
トンネルの多さや冬場の道路状況などは心配ですが、今までよりかなりの時間短縮になりましたし、安全・快適に走行できました。
この道路を島根県側でもきっちり活かしたいところですね。
(県外資本の企業さんだけではなく)
…
というわけで、吉掛~三次東走行レポでした。
クルマで三次に着くのは早かったですが、
ブログで三次まで書くのはめっちゃ時間かかりました…( ゜ρ゜ )
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